こうじゅ舎について
ごあいさつ
こうじゅ舎は、H9年に、まだ医薬分業など夢物語という時代に、薬剤師たちが地元のために何が出来るかを考えて設立した会社です。最初は、地元の基幹になる薬局を作り、そこを中心に医薬分業を進めるためでした。そのため、薬局の他に、医療医薬品の小分け・配送や情報の整理なども行う計画でした。また阪神大震災などを教訓に、災害時の医薬品の備蓄も考えておりました。介護保険が開始した頃でもあり、介護事業を取り組むか検討した時もありました。それらの考えの中の薬局部門が「センター薬局」です。北兵庫としては、初めて公立病院の医薬分業を応需した薬局でもありました。
当初より、我々は「調剤だけが薬剤師の仕事」とは考えていません。医薬分業が普通になり、今こそ本当の医薬分業の意義を追求したいと日々考えております。
薬学的な知識だけで患者さんの心に寄り添える事は絶対にありません。
知識を知恵に変え、心理学などの研鑽も積み、人間性も磨き、それらの経験の積み重ねこそが、患者さんに信頼してもらえる薬剤師となり得ます。
我々は、日々研鑽を続けられる挑戦者でありたいと思っています。
超高齢化社会を迎えた北兵庫の薬局として在宅チームとの連携した薬剤師の在宅活動は避けて通れないと考えています。
また、これも社会に信頼してもらえる薬局になるための一つの階段だと考え、楽しみに取り組んで行きます。
これからも薬局として地元に出来る貢献とは何かを考え、提案して行きたいと考えています。
代表取締役社長 岸本 恭一
理念
(病を治すのではなく、人を直すことを目標とする)
と若い頃に、薬局のあるべき姿を教えて頂きました。
薬局のみならず、医療人の基本姿勢だと考えます。
薬が「効く」ということと、病気が「治る」という事は違うという事を忘れずに、謙虚に、しかし熱意を持って各ポジションで勤めを果たしたいと考えます。
基本方針
社名の由来
社名である「こうじゅ舎」の「こう」には孔(大きい、深い、甚だ)、孝(孝行、よく先祖を奉り その意志を継ぐこと)、厚 (厚い、深い、大きい、広い)、香(かおり、こうばしい)、浩(豊、大き い)、興(おこす、はじめる、あ げる、立ち上がる)、廣(ひろい、おおきい、ひろめる、ひろげる)、高(たかい、やしなう)、向(むく、さき、むかう)等の意味があり、
「じゅ」は、壽(命が長い、命、ことほぐ)、舎」は、(いえ、すみか、やしき、いどころ、みや)等の諸人達の集まりの意味があります。
我々は、これら1文字1文字毎の意味に負けぬ、かつそれらを集大成した事業運営・運営組織作りに努めて参りたいと考えております。