平成27年度 日本専門薬局同志会春季ゼミナールに参加してまいりました

H27年3月7日、8日にシーサイドホテル舞子ビラで日本専門薬局同志会の春期ゼミナールに参加してまいりました。日本専門薬局同志会は、当社が参加し、社長が役員を務める漢方などを専門的に研鑽している薬局組織です。

 

今回の学術講演では、「肩こり、腰痛、目の疲れ」についての講演でした。2013年度、日本の総人口は1億2573万人です(平成25年公民生活基礎調査)。そのうち、体調不良などの自覚症状を持っている方(有訴者数)は、4000万人で日本人の3人に1人の割合となっています。

男女とも、腰痛が1位であり、鼻や咽頭の症状、肩こり・四肢の症状などが続きます。65歳以上(男女)では、腰痛、肩こり・四肢の症状など痛みに関する症状が多くなっています。今回は「肩こり」についてご紹介したいと思います。

 

"肩こり" の発症メカニズムと悪循環

疲れ(姿勢)・ストレス・冷えなど

   ↓yjimage-2.jpg

①筋肉の緊張

   ↓

②血管の圧迫

   ↓

③発痛物質の蓄積(栄養素の不足・代謝機能の低下)

   ↓

④痛み・炎症の発生yjimage-3.jpgのサムネイル画像

   ↓

その刺激情報が「痛み」として認識される

 

このように筋肉の緊張を発端として、肩こりの症状を感じるようになるわけです。

こんな時は、シップ薬や塗り薬などの「効く薬」(一時的に症状を抑える薬)に頼るだけではなく

自然治癒力・体力を高めて治る力をつけることが重要となります。

以前にも書きましたが、レオピンに含まれるAGE(熟成ニンニクエキス)は、私達が本来持っている自然治癒力を高めるお手伝いをしてくれます。内臓が元気になると血流も改善され、発痛物質の蓄積も改善されますよね。"一時しのぎの薬"だけでは根本的な解決にはならないのです。

「効く」と「治る」は違うということです。

 

肩こりに限らず、何かお困りなことがございましたらお気軽にご相談ください。

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